説明・特徴
v1.7.10へ対応予定ですが、まだ公開時期は未定です。
仕様も未定ですので、下記v1.6.4時の説明が変更されるかもしれません。
絵画(Paintings)で表示される絵の種類を大幅に増やすことができるようになります。
アルファチャンネルを含むテクスチャを使用することができるので、半透明の絵画等を作ることができるので家具やカーテン等のデコレーションにも!
普通の絵画にはない機能
- 設置する絵画を選択できるGUI (簡単な紹介動画)
- 設置した絵画の情報を表示するGUI
- 好きなサイズの絵画を好きなだけ追加可能
- 裏側のテクスチャを選択可能
- 絵画の描画モード変更可能
- 絵画のグルーピングが可能
- 絵画のソートが可能
- 絵画の特殊なモード(5種類)
- EntityIDとItemIDを変更する事で、既存の絵画(Paintings)と共存可能
設定
・texture - analyzeType_Texture (0=ImageIO、1=Binary Read)
テクスチャの解析方法を変更でき、環境によって大きく解析速度に差がでます。
「ImageIO」はテクスチャデータをメモリ上に読み込み解析します。
低速メモリを使用しているPCやメモリ量が少ないPCでは遅くなります。
テクスチャ全体を読み込むのでPNGチャンクなどが多少壊れていても問題ありません。
「Binary Read」はテクスチャデータの必要な部分のみを読み込み解析します。
一部のみ読み込むのでメモリ消費量や速度が速いですが、PCスペックによっては遅くなります。
テクスチャの一部のみを読み込むのでPNGチャンクが壊れていたいすると解析できません。
・texture - analyzeType_TextureName (0=正規表現、1=テキスト検索)
テクスチャのファイル名から解像度、グループ名、名前を解析する方法を変更します。
一般に「正規表現」の方が遅いですが、命名規則が間違っていても解析できる場合があります。
「テキスト検索」は速いけれど、命名規則通りでないと解析できません。
・texture - overrideItemIcon (true=変更する、false=変更しない)
絵画のアイテム画像を変更するかしないかを設定するオプションです。
アイコンは下記テクスチャを変更すれば好きな物を使用できます。
/assets/kerberos/textures/items/SelectablePaintings.png
・id - painting_EntityID
絵画のEntityIDを変更するためのオプションです。
Twilight Forest等、絵画を含む建築物が生成されるMOD等ではクラッシュしてしまう場合があるようで、既存の絵画へ上書きできません。
その為の対策で、クラッシュ等の競合が発生していない場合は変更する必要はありません。
(マルチプレイ環境ではサーバーとクライアントの設定を揃えること。)
・id - painting_ItemID
絵画のItemIDを変更するためのオプションで、上記entityIDと合わせて変更します。
変更した場合、アイテムの絵画が「既存の絵画」と「Selectable Paintingsの絵画」の2種類になります。
「既存の絵画」を1つだけでクラフティングすると「Selectable Paintingsの絵画」を作成できます。
(マルチプレイ環境ではサーバーとクライアントの設定を揃えること。)
・id - crystalKey_ItemID
お遊び機能を使用するためのアイテムで、0を指定すると無効になります。
詳しくは「使用方法」から
(マルチプレイ環境ではサーバーとクライアントの設定を揃えること。)
・misc - allowExplosion (true=許可、false=許可しない)
お遊び機能の設定で、絵画の爆発を許可するかの設定。
マルチプレイの場合はサーバー側の設定が優先されます。
詳しくは「使用方法」から
・misc - allowCurse (true=許可、false=許可しない)
お遊び機能の設定で、絵画に触るとダメージを受ける「絵画の呪い」機能を有効にするかの設定。
マルチプレイの場合はサーバー側の設定が優先されます。
詳しくは「使用方法」から
・misc - allowGhost (true=許可、false=許可しない)
お遊び機能の設定で、絵画の移動を許可するかの設定。
マルチプレイの場合はサーバー側の設定が優先されます。
詳しくは「使用方法」から
使用方法
絵画を設置する
1.絵画を設置したい場所で使用する。
2.GUIが表示されたら目的の絵画をクリックして設置。
マウスのホイールで絵画をスクロールする事ができます。
(キーボードのW、S、↑、↓でも操作可能)
※ 何もせずにウィンドウを閉じる場合はインベントリと同じくEscキーでGUIを閉じてください。
特殊機能を使用する
アイコン説明
[Selectble Paintings Icon]
左から: アンブレイカブル、額縁、当たり判定、ジャストフィット、ミラー、グループ、ソート、裏面選択、描画モード
・アンブレイカブル
このモードをONにして設置した絵画は、攻撃・爆発・窒息?・設置したブロックの消滅等、絵画がアイテム化する条件を無視し存在し続けます。
取り外しは、棒(Stick)を持った状態で設置済の絵画を右クリック。
・額縁
絵画の額縁(絵画の上下左右に表示される額縁)の表示/非表示を切替ることができます。
非表示の状態では絵画が壁にピッタリと設置され、裏面の木目も表示されません。
「ミラー」が有効な場合は裏面も表示されます。
・当たり判定
絵画の当たり判定の有り/無しを切替ることができます。
・ジャストフィット
フェンス(Fence)や板ガラス(Glass Pane)等の1ブロックサイズではないブロックに絵画を設置した場合、ブロックと絵画の間に隙間ができてしまいます。
このモードをONにして設置した絵画は、ブロックと絵画の隙間を補正して1ブロックサイズのブロックと同じようにフィットします。
MODで追加されたブロックにも対応。 (特殊なモデルを使用しているブロックは使用できない場合があります)
・ミラー
絵画の裏面の木目を表示しないようにし、表面を反転させた絵画が表示されます。
「額縁」を非表示にしてもこのモードが有効な場合は表示されます。
・裏面選択
絵画の裏側と上下右左側の額縁テクスチャを選択して変更できます。
MODのZIP内構成を変更されていない場合はひとつだけテクスチャが付属しています。
・描画モード
これはペイントソフト等にある「描画モード」とほぼ同じ機能で、絵画の描画時のモードを変更します。
現在は「αCHを無視」、「αCHを有効(従来のモード)」、「加算」、「乗算」、「スクリーン」、「反転」が使用可能です。
・Brightness(明るさ)
GUIの右下にあるスライダーを移動させることにより絵画のブライトネスを設定できます。
値の詳細
・Auto(自動)
従来通りの設定で、1ブロックサイズ毎にリアルタイムで明るさが変動します。
・1~15
絵画全体をその値と同じ明るさに固定します。
・Max(最大)
絵画全体の明るさを設置範囲の中で一番明るい所の明るさに固定します。
絵画サイズが非常に大きい場合パフォーマンスが低下する可能性があるので、明るさの更新間隔は1秒となっています。
・Min(最小)
絵画全体の明るさを設置範囲の中で一番暗い所の明るさに固定します。
絵画サイズが非常に大きい場合パフォーマンスが低下する可能性があるので、明るさの更新間隔は1秒となっています。
・Ave(平均)
絵画全体の明るさを設置範囲の平均の明るさに固定します。
絵画サイズが非常に大きい場合パフォーマンスが低下する可能性があるので、明るさの更新間隔は1秒となっています。
光源を発生させるわけではありませんのでご注意ください。
・グループ
GUIに表示する絵画のグループを選択する画面を表示します。
・ソート
GUIに表示する絵画のソート(並び替え)方法を選択する画面を表示します。
・絵画の情報を表示
設置済の絵画を羽(Feather)で右クリックすると絵画の情報が表示されます。
テクスチャ(Texture)の項目が赤色になっている場合、テクスチャが存在しない絵画です。
・鍵 (お遊び機能)
設定のid - crystalKey_ItemIDでアイテムIDを設定すると有効になります。
この機能は、Crystal Keyを持っているプレイヤーのみ絵画を通り抜けたり破壊したりできるようになります。
動画はこちら
Crystal Keyレシピ
Nether Quartz + Redstone
(置き方は自由)
使用方法
1.Crystal Keyを作成する
2.作成したCrystal Keyを持って右クリックしIDを生成する
3.「当たり判定」がONになっている設置済の絵画にCrystal Keyで右クリックしIDを登録する
4.「3」で登録したCrystal Keyを持った状態の場合のみ絵画を通り抜けることができる。
Crystal Keyはインベントリ内にあれば問題ありませんが、複数ある場合はインベントリ内の左上にある物が使用されます。
・絵画の呪い (お遊び機能)
設定のmisc - allowCurseが有効になっている状態で、
絵画に「Rotten Flesh」や「Poisonous Potato」等を与えると・・絵画に触れた時にダメージを受けるようになります。
アイテムを与えれば与えるほど絵画に触ったときに受けるダメージが増えます。
動画はこちら
与えすぎると雷が落ちてくるようになり、最終的に絵画が爆発します。
爆発の威力は0~6(TNTの威力が4)までランダムで、100分の1の確率で威力20の大爆発が発生します。
設定のmisc - allowExplosionで爆発が許可されていない場合は雷が落ちてきます。
金のリンゴを持って絵画を右クリックすると解除します。
・ゴースト (お遊び機能)
「絵画の呪い」と設定のmisc - allowGhostが有効になっている状態で、絵画の近く(5ブロック前後)でプレイヤーが死ぬと一定確率で有効になります。
有効になると絵画からエフェクトが出るようになり、夜になると一定の確率で上下左右に移動します。
移動先が絵画が存在できなくなる条件の場合は移動しません。
動画はこちら
金のリンゴを持って絵画を右クリックすると動かなくなります。
・キャッシュを強制的に更新する
キャッシュが更新されるタイミングは「Minecraft起動時」と「リソースパック変更時」の2つです。
キャッシュはリソースパックが変更されると自動で更新されますが、リソースパックのファイルサイズが1バイトも変化していない場合は更新されません。
「リソースパックのサイズが1バイトも変化していないけど内容を変えた」場合や何らかのトラブルで自動更新されない場合はキャッシュを削除してください。
キャッシュファイル保存ディレクトリ: .minecraft/config/SelectablePaintings/
・言語を追加する
MODのZIPファイルの /Kerberos/SelectablePaintings/lang/ 内にある 「?_?.lang」を追加・編集する事により英語、日本語以外の言語にも対応することができます。
MOD等で追加された独自翻訳の言語を使っている場合、このファイル名を変更する事で対応できる場合もあります。
言語に関しては不具合以外の対応は行いません。
ファイルの命名規準はWindowsやJava等(Minecraft)のロケールIDと同じで、
言語コード_国コード.lang
となっています。
例: 日本の場合は ja_JP.lang となり、英語(米国)の場合は en_US.lang となります。
絵画の追加方法
テクスチャのディレクトリについて
パス: /assets/kerberos/textures/paintings
使用しているsリソースパックかMODZIP内に入れて下さい。
リソースパックを使用していない方でMODZIPに入れるのが嫌な場合は、絵画のみが入ったリソースパックを作成しそのリソースパックを使用してください。
リソースパックに入っていないテクスチャ(ブロック等)は標準の物が使われるので問題ありません。
テクスチャ作成方法
1.画像編集ソフト等で好きな大きさの画像を作成する。
テクスチャ解像度がx16の場合の1ブロックサイズは16 Pixelsです。
例1: x32の場合は32px、x64:64px、x128:128px.....
例2: ブロックサイズ3x2のテクスチャを作るには下記画像サイズで作成します。
x16サイズでなら48px x 32px、x32:96px x 64px、x64:192px x 128px......
2.「手順1」で用意した画像の編集を開始する。
額縁を用意したり、絵を描いたり、好きな画像を入れたり・・・
アルファチャンネルの“作成例”はこちら
3.テクスチャをPNG形式で保存する。
「手順2」で作成したテクスチャを保存します。
透過させたい場合はPNG-32(Photoshopの場合はPNG-24)形式で保存してください。
また保存時のファイル名は以下のようにしてください。
命名規則: [テクスチャサイズ][グループ名(省略可)]絵画名.png (日本語は不可)
例: テクスチャ解像度「x32」、グループ名「My Group」、絵画名「Mr.Minecraft」の場合、
[32][My Group]Mr.Minecraft.png
となります、グループを使用しない場合は
[32]Mr.Minecraft.png
としてください。
システム側で使用済みのグループ名は以下の通り
・all (使用不可)
・default (使用不可)
・#back (裏面のテクスチャ)
・#error (エラーテクスチャ)
4.「手順3」で保存したテクスチャをテクスチャディレクトリへ入れる。
裏面テクスチャ作成方法
1.「テクスチャ作成方法」を参考に「1x1」テクスチャを作成。
2.グループ名を「#back」にしてテクスチャディレクトリへ入れる。
レシピ
Craftguide等、ゲーム内でレシピを確認できるMODで確認してください。
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